新越谷校 からのお知らせ:
卒業するみなさんへ
みなさん、こんにちは。個別指導塾ノーバス新越谷校の加藤です。
3月になり、寒い日が続いたり、また春の暖かい日になったりと気候がころころと変わりますが、体調を崩していませんでしょうか?
今年度の受験生の受験が今週ですべておわりました。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
それぞれがそれぞれに一生懸命取り組んでくれていたことと思います。
私の卒業式の思い出は、いろいろありますが、1つの思い出としては小学校の卒業式です。
担任の先生は本当に、厳しい先生で何度もクラスのみんなの前で怒られました。
いつも思っていたことは
「なんで私だけ」
でした。
クラスにお手伝い係という先生のおひざ元の係がありました。
私はその係にどうしてもなりたかったのですが、その係は先生からのご指名でないとできない係だったのです。
その先生は、生徒はだめだけど、自分だけはと給食に出るパンや牛乳をストーブで温めていました。
正直に先生ずるいと思っていました。
またその先生は、いま考えるとすごいことをやってのける先生だと今になってわかりました。
学校全体の避難訓練の時に、クラスで参加しないで近くの神社に美術の絵を書きに行くということをしていました。
また土曜のお昼には、クラスのお手伝いで残っている生徒のために店屋物を頼むということをやってのける先生でした。
本当に信じられません。
いまならば、何か問題にかけられるでしょう。
ですが、その先生のことを今ならば心から尊敬しているといえます。
当時に習ったことは、今になり本当に為になってわかります。
先生への伝え方、クラスの決まり事での動き方。
当時は本当に厳しいな・・と思ったことが、今社会人になり、なぜそんなふうに先生が教えてくれたのか、注意してくれたのかがわかるのです。
そんな小学校の卒業式の日、卒業式自体は全く泣かなかったのに先生の前では泣いてしまいました。
その先生と会えなくなるが本当にさみしいと思ったからです。
今わからないことでも、将来時間がたってからわかることがあるかと思います。
「なぜ私だけ」と思ってい私がそうですから、みなさんも少なからずあるかと思います。
今回の受験で納得いくの結果の人もいれば、思わしくない結果がでた人もいるでしょう。
ですが、もしも受験期の勉強の時に自分の力の限りを打ち込めていたのならば、それはみなさんの財産になります。
ぜひこのうれしい気持ち、悲しい気持ち忘れないで下さい。
少しの期間でもみなさんと一緒に勉強できたことは、私たちの財産です。
ありがとうございました。
これからも頑張ってください。
改めまして
ご卒業おめでとうございます。
みなさんのこれからの明るい未来心より応援しています。
個別指導塾ノーバス 新越谷校
塾長 加藤香
[2017-03-19]