松戸校 からのお知らせ:
日本語
小学3、4年生で英語に触れて
小学5、6年生で英語の授業が始まって
中学校の英語の授業は英語で実施
なんて言われてたりする昨今ですが
私が中学生の時(15年くらい前です)学校の英語の授業はどの学年も1年生の最初の授業から3年生の最後の授業まで、英語で実施されていました。ので、別に驚きもしないのですが面白い話がありまして…
そんな授業をしていた英語の先生が異動で別の学校に赴任をして
同じ様に英語の授業を英語で実施したところ
「難しすぎる」「非常識」とか生徒、保護者から猛反発を受けたそうです。
今は、日本在住の外国人も多く、「国際化!」「東京五輪!」と言っていて外国と距離が近い世の中で、英語を含めた外国語、海外に関心が持ちやすいとは思いますが、日本人って、教科書に載っているような、漢字、四字熟語、慣用句、諺を書けない、知らない人が多すぎやしませんか?英語を早くに学ぶのは良いことだと思いますし、子どもたちへの刺激にもなると思いますが、まずは日本語だろうと。ゲーテさんも「外国語知らない人は自国語も知らない」と自国語の基盤がないと外国語を理解できないと言っています。
日本語、使いましょう。
[2019-02-15]