松戸校 からのお知らせ:
新貨幣
渋沢栄一
津田梅子
北里柴三郎
2024年に刷新される貨幣の顔ですね。
渋沢栄一は二松学舎の3代目の学長
津田梅子は津田塾創設
北里柴三郎は北里大学の前身の研究所創設
ということで中々面白い顔ぶれ。
単純に学校の学長とか塾作ってしまうとかすごいなぁと思います。
どれだけの熱量と志を以って子どもたちに教鞭を取っていたのか想像が尽きませんし想像も付きません。
彼らに講義をしてもらった人たちは一体どんな顔をしてどんな気持ちで受けていたのか。勉強して新しいことを知ることが楽しくて仕方なかったんだろうと思います。
当時は鎖国から明けて色々な文化や学問が日本に輸入された時代で、新しいもの、珍しいものに溢れていたであろう時代です。
今は、SNSやらネットやらググれば基本何でも知れる時代です。
私も人の事を言えたもんじゃないですが、新しいことを知る事への執着とか意欲とか喜びとか100年前と比べるとかなり落ちたんだろうなぁと思います。
今は「喜び」と言うと「知れたことへの喜び」というより「点数取れた、合格できた喜び」だよなぁと。
それじゃあ確かに勉強してもつまらんよなと。小さい子どもの時は違ったはず。まずは楽しんで。そうすりゃ、点数なんか後で勝手についてきます。
[2019-04-12]