松戸校 からのお知らせ:
識字率
識字率とは
「15歳以上の人口に対する日常に必要な簡単な会話の内容の読み書きができる割合」です。
中高生の学校の定期テストを職業柄よく見ますが、国語の平均点数を見るとたまに悲しくなります。小難しい文章で難しい問題を出されているならば正直それほど気になりません。
が、漢字や語句の問題で何をそんなに間違えているのか…。
しかも学校の授業で少なくとも1回は教えてもらっているよね?と悲しくなります。
識字率ランキング、日本は何と……世界213の国と地域中堂々の28位。
意外と高くないですね。99.0%らしいです。
というか100%ではないのか…と思いました。
しかし実際に、教科書の音読をして漢字を読み飛ばす子はいますし
習った漢字を練習しても忘れてしまう子はいます。
また、日本語で話をしていて専門的な話をしているわけでもないのに、話が繋がらない噛み合わない通じない…そんな経験をしたことがある人も多いでしょう。
識字率とは、確かに最初に述べたものと定義されていますが
単に文字が読めるだけの問題でもないよなと思います。
実際の識字率ってどんなもんなんでしょうね。
[2019-05-29]