松戸校 からのお知らせ:
現実と感覚のあいだ
時差。
地理でよく出てくる時差。
松戸市は、大体東経140°なんですが
日本の標準時刻のベースは兵庫県明石市の東経135°。
5°も違います。という事は20分の時差があります。
松戸市が12:00なら明石市は11:40なんです。本当は。
本当は12:00なのに、「今は11:40です」って言われてるんです。
東経だろうが西経だろうが1日24時間という事は、まぁ変わらないんですが、日本にいる人間が「今、12:00だ」と感じているその感覚が実際の時刻と一致しているのは明石市の人間だけなんです。
後、時間と言えば、相対性理論。
人によって時間の進むスピードが違うっていうあれ。
外から見たら同じ時間でも、ある人には一瞬でも、別の人にはとても長く感じてしまう。
長く感じると言えばあれ。
「時計の秒針が止まって見えてしまう現象」
クロノスタシス。これは錯覚です。
ごちゃごちゃ書きましたが、自分が見ている、感じている物が全部正しくて全てではないよということです。
たまには他の視点で視野で物事を見るのも面白いと思います。
[2019-08-28]