松戸校 からのお知らせ:
演繹法
演繹法という考え方があります。
高校に入ると数学できちんと学ぶんですが、
私はこの演繹法が大好きなんです。
演繹法とは一体どんな考え方かというと
前提が正しければ、結果も正しいちう考え方。
例に挙げると
①【人は必ず死ぬ】という大前提があって
②【徳川家康は人である】という前提があって
③【徳川家康は必ず死ぬ】という結果が得られる。
俗に言う三段論法が演繹法の考え方です。
これの何が好きかって、主観的にも客観的にもそういう邪魔さえなければ論理的に答えや結果までを推察出来てその過程を構築できるところが好きなんです。
数学の合同や相似や式の証明がこれに当たります。証明を考えたり読んだりしていくと異を唱えようと思わないほどに言い伏せられます。そこがいいんですよね。
この演繹法のスペシャリストが、シャーロック・ホームズなんですが……
この前、中学生に話をしたら、「あ~、何か聞いたことある~」と返されました。
ロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマンの人)が主演で映画もやっていたのに、何とも悲しいですね。
[2019-09-14]