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松戸校 からのお知らせ:

新指導要領2

今まで何度も何度も改訂をされてきた「教育指導要領」…

今回は算数・数学について。
これまたすごい。

何と、中学校1年生で素因数分解をやるのだそうです。
というのも、今まで「素数」を小5で習っていたのですが、それが中1で習うようになります。じゃあ小5の素数の空いた部分で何をやるのか「速さ」です。小6から移ってきます。
こんなにあちこち単元の移動があるのには訳があって、どうにも日本は「データ分析」が苦手だそうで。中2で高校数学Ⅰから四分位数、箱ひげ図。小学生でデータの分析やグラフや表を読み取る力を養うために図形の分野もてこ入れされるそうです。

今の中学生を見ていると確かに、社会の資料や理科のグラフを読み取れる子が少ない気がします。読み取った上で、それを書いたり話したりして相手に伝える力も弱いと思います。
ただ、そういう子が多いというだけですが、出来る子は出来るんですよね。どんな指導要領と、どんな学校と、どんな先生と、どんな教材と、確かに全部そろっていれば良いに越したことないですが、全部そろっても身につくとは限りません。

私個人の考えだと、「習う順番が変わっただけで効率が良くなった所と悪くなった所がある」ってだけで根本変わってないなぁと思います。

[2020-02-14]

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