松戸校 からのお知らせ:
外出禁止?休校?
以下、毎日新聞から抜粋です。
【東京都内や大阪をはじめ全国各地で、休校中の学校から保護者に注意喚起のメールが届いている。「公園で児童が15人以上遊んでいるという連絡が近隣住民からありました(略)。不要不急の外出は避け、家庭で過ごすことを指導してください」「地域住民から『午前中から集団で遊んでいる子どもがいる。家庭で過ごさなくてはならないのでは』という意見がありました」
住民からの懸念を伝える内容だが、保護者がツイッターなどで戸惑いの声を発信している。「大人は自由に遊びに行けているのに」「少しくらい外で息抜きしたらだめなの?」
東京のベッドタウン、千葉県松戸市の教育委員会によると、「駅周辺のゲームセンターにたむろしている」といった通報だけでなく「子どもが昼間から公園に集まってうるさい」などの苦情も寄せられている。市教委は「市内外の商業施設などをパトロールしている」としながらも、子どもの外出が「保護者同伴のケースもある」として、各家庭の判断に委ねているという。「『公園は○か×か』といったルールを決めているわけではなく、保護者には『休校の趣旨の再確認を』と呼びかけるしかない」(市教委)
文部科学省は2月28日の通知で全国の教育委員会などに「人の集まる場所への外出を避け、休校中は基本的に自宅で過ごすよう指導する」ことを求めた。今月4日には外出の留意事項を新たに通知し、外出は「軽い風邪でも控える」ほか、「規模の大小によらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かない」と提示している。
外遊びも制限しているのか――。同省は「子どもたちの集まり方にもよるが、公園で遊んだり屋外で体を動かしたりすることを一概に悪いとは考えていない」(健康教育・食育課)と話す。そのうえで、カラオケボックスなど密閉された空間への出入りを指導の念頭に置いているという。
各地の混乱の声を受け、文科省は9日、通知を更新し、「児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではない」などとする見解を追記した。
医師で福島県立医科大の坪倉正治特任教授は、原発事故後の福島県で、子どもの外遊びが大幅に制限され、肥満やコミュニケーション不足などの弊害が生じたことを指摘する。「福島で起きたことを踏まえれば今回の休校がもたらす『副作用』も大きい」と警告したうえで、「運動不足や生活習慣の乱れなど子どもへのダメージを議論し、低減する必要がある」と話している】
とまぁ、こんな感じの記事がありました。全員がこうではないでしょうが、こういう人達もいるんですねぇ。迷惑にならぬように、時と場合を考えて、外出先を選んで、限られた時間と場所で楽しく遊べばいいと思います。私が住んでる部屋近くに、まぁまぁ広い公園がありますが、幼稚園、未就学児たちが保護者と一緒に遊んでいるだけです。小中高生は見かけません。本屋や飲食店やゲームセンター、学生だけ…というのは見かけません。今の期間、春休みとは違います。松戸市は勘違いしている人が多いのでしょうか。
[2020-03-11]