松戸校 からのお知らせ:
『桜咲く』2022年春…
こんにちは、松戸校講師の清覚です。
寒い日々もだんだん暖かくなり日中だともう春かなと思ってしまう季節ですね。
そして受験も終わり卒業シーズンですね。この時期と言えば何を思い浮かべますか?
卒業式から連想するのは多くの人は『桜』ではないでしょうか。卒業ソングにも『桜』というワードを用いるものもおおくありますね!
なので今回のテーマは『桜』についてお話しようと思います!
桜はバラ科のお花であり日本国内でも600種類もあります。
どの植物にも果実というものがありますよね、さくらにも果実がありそれがみんな大好きさくらんぼです。
そしてここからは桜の語源と日本の歴史についてお話しします。
〇桜の語源・由来
調べてみたのですが「さくら」の語源にはさまざまな説がありこれが正しい!!というったものは存在しなかったのでいくつか紹介してみたいと思います。
①「咲き群がる」様子からきている説
「咲く」という動詞に「彼ら・彼女ら」など複数を表す接尾語「ら」がついて「咲く+ら=さくら」になったとする説です
②「田んぼの神様」からきている説。
桜は「豊作をもたらす田んぼの神様が宿る木」と考えられていたとする説。
「さ」は稲の精霊、「くら」は稲の精霊が降臨する場所を指す古語で、このふたつが組み合わさって「さくら」となったと考えられます。
③「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)」からきている説
古事記や日本書紀に登場する「木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)」が由来とする説。
富士山の上空から桜の種を蒔いたという逸話があり、「さくや→さくら」に変化したと考えられます。
上記の3つ以外にもまだまだ説はあります、皆さんはどの説から来たと思いますか?
少しでも気になったら調べてみてください!!
〇桜と日本
現代でもお花見をしている私たちですが一体いつごろから桜はあったのでしょうか?
桜についてあったのは最古で奈良時代、貴族が花見として梅をめでて歌を詠むというものでした。昔の人は桜ではなく梅で花見をしていたんですね!説によると昔から桜は神聖な木として崇めたてられていました。奈良から平安時代に移ると桜を鑑賞し始めます。その背景にはもともと梅は中国からはいってきたもので平安時代に菅原道真が遣唐使を廃止してから古来からある桜を春の花の代表格とします。
そして安土桃山時代古来から続いていた花見の形態が変わっていきます。昔なら桜をめで歌を詠む、しかし安土桃山時代になると武将豊臣秀吉が醍醐に700本もの桜を植え全国から1300人もの人を招待し全国各地の銘酒・銘菓をふるまい昔の桜を見ながら歌を詠むではなく桜を見ながら宴会を楽しむという現代のお花見に近いものに変化します。関ヶ原の戦いや大坂の陣が過ぎ江戸時代戦がなくなり花見が庶民にまで広がっていきました。そして現代にいたるのです。
いかがでしたか?桜一つにもこんなに歴史が詰まっています。年に1か月ほど花開く時期がもうすぐ訪れます。今はコロナという状況で外で花見なんてできないという人も多くいると思います。いつかコロナが収束して花見ができるようになったら、いろんな人に桜について話してみてくださいね!!
出会いと別れが多くある季節皆さんが素敵な時間を送れることを願っています。
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担当:小林
[2022-03-05]