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【閑話】 秋になりかけているサイン
皆様こんにちは、じめじめしていて思わずサンダルを履いてきてしまった講師Aです。湿度が高い日に靴を履くの、足がムシムシして苦手なんですよね。そうなるよりは多少濡れたとしてもサンダルで出かけた方が数倍マシに感じます。いつまでこの天気が続くのかと今調べたところ、明日からはまた太陽が出てきてくれるみたいです。洗濯物は乾きませんし、気分もじめじめしてきているので、早く明日になってほしいな、と思うばかりです。
さて、本日はタイトル通り『閑話』をしていきたいと思います。閑話は、無駄話という意味を持つ熟語になります。『閑話休題(余談を打ち切り本意に戻すこと)』という四字熟語も有名ですね。いつも勉強の話ばかりしてきていますし、たまには時事的なことをお話ししていこうと思います。
タイトルには、「秋になりかけているサイン」と書きましたが、皆様にとって秋のサインは何でしょうか。気温、アパレルショップに並ぶ服……秋らしくなってくるといろいろなものが変わってきますよね。しかしもう一つ、自然現象で秋の訪れを感じることが出来るのです。それが『台風』です。
台風が秋に何の関係があるんだ、と皆様感じたことと思います。理由を話す前に、まず少し思い出してみてください。
今年の8月に上陸した台風と、今週上陸した台風、どちらの方が雨が強かったでしょう? 今週はかなり雨足が強く、通学や通勤する方々にとってはかなり厄介だったのではないでしょうか。対して8月に来た台風は、天気はぐずついたものの先週ほど雨は降りませんでした。この台風の被害の違いこそが秋になったという証拠なのです。小学生の皆様には少し難しい言葉にはなってしまいますが、ざっくりと夏と秋の台風の違いをお伝えしていきます。
夏の台風は、夏の暑さをもたらす太平洋高気圧と偏西風という風影響を受けて遅く不規則な動きをします。速度が遅いため私たちのいる関東地方に到達する前に温帯低気圧というものに変わってしまったり、進路を変えあまり被害の無いところにいってしまいます。
それに対して秋の台風は、秋雨前線を刺激してしまうため雨が強く、長期間雨天が続いてしまいます。さらに先ほど名前が出た偏西風がちょうど日本列島の上でふき始めるため、台風は強くなりながら加速し、列島に上陸しながら進みます。そのため、日本に上陸するのも夏の台風に比べて早くなるのです。
今ご説明した通り、台風は秋になるにつれて日本に上陸することが多くなり、強い雨や風をもたらします。そして、今週に発生し上陸した台風14号は大型で日本列島にも上陸し、所によっては大雨をもたらしていましたよね。この特徴は、秋に発生する台風の特徴と合致します。それにより、いま日本は秋の季節になりつつある、ということが言えるのです。台風だけではなく皆様がニュースで目にしている天気図も、読み込むことが出来れば季節の移りかわりを感じることが出来ます。 是非皆様も読み方や季節ごとの特徴を覚えてみてください。前にもお話しした通り、興味で調べたことはかなりの期間覚えます。天気図が分かるようになってから見るニュースはまた新鮮な気持ちで見ることが出来ると思います。
この機会に挑戦してみてくださいね!
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[2022-09-24]