松戸校 からのお知らせ:
「立つ」と「座る」どちらが楽なのか?
皆様こんにちは、講師Aです。
本日のタイトルは私の大好きな番組のひとつである『水曜日のダウンタウン』で検証された内容です。
もう少し詳しくお話しすると4人の芸人さんが
①立つ(直立不動) ②立つ(歩きまわる)
③座る(床) ④座る(イス)
それぞれを担当して耐久するという内容でした。
結果の一部のみお伝えすると
③座る(床)が一番最初に脱落し
②立つ(歩きまわる)④座る(イス)がかなり長く残りました。
③座る(床)が一番最初に脱落するのは意外ですよね。
さらに④座る(イス)が長く残るのはイメージしやすくても、②立つ(歩き回る)が長く残るのはなんだか意外な感じがしますよね。
この結果は《楽な姿勢を維持できたかどうか》によって勝敗が分かれたのだと思います。
床に座るのは楽な姿勢じゃないの?と思われる方や、「姿勢が悪い」と𠮟られた経験のある方も多いと思います。
ではどのような姿勢が「楽な姿勢」なのでしょうか?
答えの一つとして「頭-腰-かかとが一直線の姿勢」というものがあります。
立っているときや眠るとき、歩くとき。何か意識していなければ基本的に頭-腰-かかとが一直線の姿勢になっていることと思います。おしりだけ突き出して立つ「空気イス」を考えると、大変なのが良くわかりますよね。
そして、椅子に座るときについて考えてみましょう。
足を前に投げ出すと、腰が曲がってしまい、頭-腰-かかとが一直線の姿勢になりませんよね。そうすると俗に言われる「姿勢が悪い」「猫背」の状態になってしまいます。ですが、かかとを椅子の下にいれるとどうでしょか。頭-腰-かかとが一直線の姿勢になるのです。
すると楽に座るだけでなく、姿勢よく座ることができます。
楽な姿勢とは良い姿勢でもあるのですね。
家や学校、塾で椅子に座る際に「かかとを椅子の下に入れる」ことで「頭-腰-かかとが一直線の姿勢」にする。
これをぜひ皆さんも意識してみてください。
皆さんの勉強の一助となりますように。
最後におまけのクイズです。
『老人と海』『誰がために鐘は鳴る』などで有名な小説の作家、アーネスト・ヘミングウェイ。ヘミングウェイは1日に5~6時間執筆作業を行っていたのですが、どのような姿勢で執筆していたか?
次の中から選んでください。
①中腰で執筆
②立ったまま執筆
③足を組んで座って執筆
ヒントは本日の記事を読んでくれていればわかると思います!
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[2023-10-12]