松戸校 からのお知らせ:
【中・高生向け】 大学共通テスト本番。大勝負に臨む時の心構えについて
皆様こんにちは、講師Aです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近本格的に寒くなり、今日にいたってはこの冬はじめて(?)の雪が降りましたね。私もとうとう厚手の靴下を履き始めたので、すこし身長が高くなっているかもしれません。皆さんも暖かくして冬を乗り切ってくださいね。
さて、本日1月13日(土)14(日)は大学共通テストが実施されています。ノーバスにお通いの生徒さんにも共通テストを受けている方々がおりますので、日ごろの成果を発揮してきてくれることを祈るばかりです。
また、来週は私立高校受験日が集中しています。私立高校を第一志望にしている子たちも公立高校を第一志望にしている子たちも、後悔の無い受験を迎えてくれればと思います。
本日はオリンピック2大会出場経験のある酒井さんに「大勝負に挑む前の心構え」についてお伺いしてみました。
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人生において、ここぞという場面で力を発揮しなければならない時が何度かありますよね。部活での大会、受験もそのうちのひとつだと思います。
私も周りから「平常心で臨めば大丈夫!」「いつも通りに!」と声をかけられる事がありました。
ハッキリ言いましょう!緊張するなというのは無理です。
というのも、人間は誰しも経験をしたことがない場面に遭遇した時には恐怖を抱き、それが緊張へと変わり委縮するものなのです。
ただ、その緊張や恐怖の感じ方が人それぞれ違うため、「あの子は緊張していなかった」とか、「本番に強いタイプだ」などと評価されたりします。
それではどうしたらいつも通りの力を発揮できるのでしょうか?私の経験から言いますと、いつも通りの力を発揮するときはそれまでの準備が大事になってきます。聞けば当然のように聞こえるでしょうか?ですが、その準備とはいったい何を指しているのでしょうか。「問題をたくさん解いた」、「単語を1個でも多く覚えた」。それもひとつの準備です。とても素晴らしい事です。
ですがそれとは別に必要となってくる準備は、イレギュラーに対応できる心構えであると個人的には思っています。
心配性な私は大勝負に挑む前に、それこそ何通りものプランを用意し、シミュレーションを重ねていました。プランAがダメなら、プランBに切り替える。それがだめならプランC…と、出せるカードをいくつも用意して、その作戦カードが尽きるまでしぶとく抵抗することをやめませんでした。しかし、どんな場面でもカードが尽きることはかなりの確率で起こってしまいます。プランが尽きたとき、私は潔く「諦める」という選択肢を取ります。
こう聞くと、「諦めるな!」「やり切れ!」という言葉が聞こえてきそうですが、諦めを選択するときはあらゆるプランを試して全てが通用しなかった時のみです。あわせて重要なのは、諦めた選択をしても別の方法で挽回がきく場合に限ります。
人間誰しも得意なもの、不得意なものが存在します。それぞれの得意不得意で周到な準備は必要ですが、得意なものでは絶対にその勝負を落としてはいけません。不得意なもので多少の失敗をしたとしてもそれを挽回できるプランを必ず用意しておいてください。
またいつもの生活を本番の日でも同じようにできるかというのも重要な要素となってきます。いつも何気なく生活している事を少し意識して、本番当日でも同じように生活できるように少し意識してみるのもいいかもしれませんね。
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残りの期間、ノーバス講師一同応援し続けますので、最後まで一緒に頑張っていきましょう!
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[2024-01-13]