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「読みやすい字」ってなんだろう?



先日、授業で「季節を連想させるものが季語」といった話をしたのですが、「自由研究」も夏の季語となるのでしょうか。

皆様こんにちは、講師Aです。


8月24日(土)今日現在で、公立校に通われる方の夏休みは残り9日となりましたね。
名残惜しさもあるかとは思いますが、夏休みの宿題はすでに終わっているでしょうか?
提出物は通知表の「関心・意欲・態度」の評価項目にかかわりますので、しっかり期日に提出できるようにしておきましょう。

生徒さんの中には手を付けていなかった作文や読書感想文を書き始めたり、大学入試のために小論文の練習をし始めたりする方もいらっしゃると思います。

そんな中で「読みやすい字で書きなさい!」といわれたことのある人もいるのではないでしょうか。(かく言う私もその一人でした)


ということで、本日は《読みやすい字の書き方》についてご紹介いたします。

まず、「読みやすい字」とは「パッと見て読むのに苦労しない字」のことであり、美しい字や達筆な字とは異なります。
そのため、極端に言えばトメハネハライを完璧に書いていなくても良いのです。
読みやすい字を書くポイントは2つあります。


①文字の位置をそろえる
文字を目で追っていくとき、文字の位置がばらばらだと、どんなにきれいな字でも乱雑な印象を与えます。
読みやすい字が書けない…と悩まれている方は、まず用紙の罫線・マス目の線に、文字の下部分をくっつけるイメージで書いてみると良いです。

これは算数・数学にも言えることですが、罫線のあるノートの方が文字の位置が整い、計算ミスも減らすことができます。


②同じ姿勢で書く
長時間机に向かっていると、だんだんと姿勢が崩れてしまう子もいますよね。
ただ、姿勢が崩れていくと字の傾き方・濃さ・大きさもも変わってきてしまいます。
すると一文字一文字のバランスが崩れていってしまい、パッと見て”読みにくい”印象を与えてしまいます。
作文や小論文に取りかかる時は一度に集中して書ききってしまいましょう。(ただし急がないように)



まとめると、同じような位置に、同じような書き方で書けば読みやすい字を書ける!ということです。

もちろん、他にも文字の大きさなど色々な要素があるのですが、まずはこの2点を意識してみましょう。

読みやすい字を書くように日々意識していると、普段から読みやすい字で書けるようになっていきます。
夏休みを機に、字について意識してみてくださいね。


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[2024-08-24]

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