松戸校 からのお知らせ:
普段学んでいることを日常で
お待たせしました、井口です。
松戸校日記でお会いするのは2011年の3月30日以来ですね。
早いものでGWから1ヵ月が過ぎました。
中高生は期末試験が刻一刻と近づいてきています。
準備の方は大丈夫ですか?
受験生も今くらいの時期から模試がたくさん行われるはずです。
高校生は先日、駿台・河合の模試があったと思います。
中学生はついこの間の日曜日にvもぎがありましたね。
皆さん密かに目標をもって臨んでくれていると思いますが、予定通りにできましたか?
私は最初の模試と最後の模試では悪い意味で大変な結果でした…
さて、中3生がvもぎを受けていた日曜日のこと。
実は私の家でちょっとした事件がありました。
正確には前日からなのですが、私の愛犬すーちゃんの体調が優れないようで、土曜日の内に両親が病院に連れて行きました。
獣医さんからいろいろお話を聞いて帰ってきたようなので、詳しく聞いてみました。
しかし何を言っているのかさっぱり分からない。
日曜にもう一度病院に連れていくということなので、私もついて行きました。
病院で獣医さんと話して、血液検査やその他の結果を見せてもらいながら詳しく説明してもらいました。
私は獣医学を学んでいるわけではないので動物の病理学のことはよくわかりませんが、生物学の知識があるおかげで、体のどこがどのように悪いのか、どうしてこのような治療をするのかといった説明を理解することができました。
少しでも家族の病気について理解できて、生物学を専攻していて本当によかったなぁ、勉強した甲斐があったなぁと思いました。
それから、あまりこのような話を理解してくれる人が来ないようで、先生と病気や動物の生命倫理について更に1時間くらい話し込んでしまいました。(先生と話している間ずっと診察台で待っていたすーちゃんには、ちょっと悪いことをしちゃったなぁ…)
思いがけない形で色々な話を獣医という立場の先生から聞くことができて、もしかしたらほとんどの人にとっては良くあるお医者さんとの会話かもしれませんが、非常にいい経験ができたと思っています。
勉強している知識が日常の生活で少しでも活かすことができると、テストでいい点数がとれたときや、専門分野の研究に役立てたときとは違ったうれしさがありますね。
私はたまたま勉強して得た知識が生物の知識だったので、今回すこし活かすことができました。
皆さんも、今学校で学んでいることはたくさんあると思います。
その中にはもちろん好きなもの、嫌いなものがあると思います。
是非、好きなもの、興味をもって覚えたことを日常で活かしてみてください。
意外なところに転がっているものですよ。
それでは、失礼します。
[2012-06-06]