松戸校 からのお知らせ:
参考書は使い方次第!?
こんにちは!教務の中村です。本日は私が松戸校日記の担当です。是非最後までお付き合いくださいね!
みなさん、勉強の調子はいかがでしょうか?さすがに「バッチリ!もう完璧だぜ!」という人はあまりいないと思います。(もしそんな人がいたら、かえって心配になってしまいます・・・)高校1年生の人たちは、中学生の頃よりも科目数も増え、授業の進度も早くなり、授業についていくのがやっとという人もいるのではないでしょうか?大変だとは思いますが、そんな中で自分なりに勉強法を考えて実践していくことが、本当の意味での「勉強」だと思いますので頑張りましょう。困ったときはノーバスが力になりますからね!
さて、以前投稿した自己紹介の記事でも書きましたが、私は教務になる前はノーバス新越谷校で講師をしておりました。そして大学生の頃は、家庭教師や、他の塾でも講師をしておりました。そんな私が講師を続けてきて1つ思ったことがあります。それは・・・
「参考書・問題集は、『どれを使うか』ではなく、『どう使うか』だ!」
ということです。よく、生徒から「オススメの参考書はありますか?」と質問されるのですが、実はこれ、結構答えにくい質問なんです。なぜなら、参考書や問題集には、それぞれ使い方があり、その使い方次第では毒にも薬にもなるからです。例えば、分厚い問題集を「全部身に付ければ力になるかも!」などと思って、前から全部やっていこうとすると、途中で挫折してしまうかも知れません(私は何度も経験あります・・・)。それよりも、内容は少なくても、薄い問題集をサッと何周も解きなおしたほうが学力は伸びたりするものです。ですから、私が使ってみて良かったからといって、その参考書の「使い方」を説明すること無しには一概にオススメすることができないんですね。
参考書を使う目的は何ですか?それは、「勉強をして学力や成績を上げる為」ですよね?
でしたら、「オススメの参考書」を探すよりも、今持っている参考書の「効果的な使い方」を考えるほうが目的(学力アップ)達成までの近道だったりするんですよ~。結局、どの参考書でもしっかりと身に付けられれば学力アップに効果は出てきます。ですから、少し使ってはすぐに「コレはダメ」なんて言って他の参考書に鞍替えしたりして、結局学力は伸びていない割には、いろいろな参考書の名前ばっかり知っているような「参考書マニア」にはならないように気を付けてくださいね。それよりも、「コレ!」と決めた1つの参考書の「上手な使い手」になり、学力アップを目指していきましょう!
そんなわけで、オススメの参考書については上手に答えられませんが、参考書の使い方なら、いくらでも相談に乗るので、どんどん質問しに来てくださいね~。
[2012-06-13]