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ミスを減らす

こんにちは。カルシウムが足りない中島です。

前回、日食で影も違った形になると言いましたが見た人はいますか?答えは影も日食の形になります。ピンホール効果っていうやつだそうです。ただ日向の部分が影に囲まれていないとそのようには見えないそうです。

さて話は変わりますが、私は経営工学を専攻しています。一言でいえば経営を効率よくするってことなんですが、ここでおもしろい例を紹介したいと思います。

あるラーメン屋では味には自信があるのにお客が全然入って来ません。人通りも多く、店の立地も悪くありません。みなさんがこの店の店主だったら何をして客をたくさん呼び込みますか?

クーポン券を作る、広告を配布する、店のホームページをネットに載せるなどいろいろありますが、お金や手間がかかってしまいますし、リスクも考える必要があります。しかし、このお店はあることをしただけで店にはお客がたくさん入り、店の売り上げがぐんぐん上がりました。もちろんお金も手間もほとんどかかっていません。

その方法とは、
①椅子を店の外に並べる
②「スープがなくなり次第終了します。」と書いてある紙を貼る。
これだけです。

椅子を並べることにより「この店は売れているんだな~。」と通りがかる人は思うでしょう。またスープがなくなり次第終了って言われると食べられるうちに食べておこうという気になります。限定と行列に弱い日本人を上手におびき寄せる作戦ですね。これらにより劇的にお客さんを増やすことができたそうです。少し視点を変えると、簡単に解決策が見つかったりします。

数学も同じです。←かなりこじ付け(笑)

999999×1000001=?

このような問題をせっせと筆算するのは大変ですし、何しろ多分間違えます。中3生以上なら簡単に解く方法を知ってるはず・・・・・・・・です。(笑)

(1000000-1)(1000000+1)=1000000×1000000-1×1と考えればいいんですね。

数学ができるようになるには、計算ミスをしないようにする。計算ミスをしないためには、集中して解く、字を大きく丁寧に書くとかがありますが、そもそも数学とは、問題に正解すればいいのです。ですからそんな難しい計算に持っていかずに簡単な方法を探しましょう。

受験や定期テストなどでは緊張や体調不良で、今できることができなってしまうこともあるかも知れません。100%の状態で受けられるとも限りませんし、難しい計算ばかりしていると心配になりやる気ゲージがだんだん下がります。ですから今のうちに簡単に問題を解く方法を考えておきましょう。自分で探すのは結構難しいですが、経験豊富な先生に聞けば、たくさんいい方法を聞けるかも知れませんよ。

ちなみに明日は「松戸第一・第二中学校生対象 期末テスト対策勉強会」あります。あと5点、10点、それ以上あげたいという人はぜひ参加してください。きっと今よりも楽に解ける方法が見つかるはずです!!

[2012-06-15]

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