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嗅覚

気が付けば7月に入っていました。6月中頃から7月中頃までは梅雨の時期で、毎年暑さと湿気に悩まされているのは僕だけではないはずです。ここ最近はそんなに雨ばっかりということもなく、暑すぎる日ばっかりということもない気がして、例年に比べるとそれなりに過ごしやすい気がします。


今はちょうど季節の変わり目頃だと思います。よく「季節の変わり目は風邪をひきやすい」と言われています。たぶん中高生の皆さんはそういう実感はないと思います。僕も高校生くらいまではそんなわけないだろうと思っていました。しかし2年ほど前からでしょうか季節の変わり目に毎回風邪をひいている自分に気づきました。


そして先週、やっぱり風邪をひいてしまったんですね。最初はひどくなるまで気にしなかったのですが、もう慣れてきたので少し体調が悪いと思ったらすぐに手を打つようにしています。僕の場合、風の引き始めはまず鼻にくるようです(その次にのどで、最後に発熱)。


今回も鼻の調子が悪いことに気づいてから適当な漢方や薬を飲んで早期治療を施しましたが、鼻の調子が悪いことで日曜日に非常に残念な思いをしました。日曜日にマンゴーをふんだんに使ったプリンを買ってきました。夜に食べてみると、それはただの甘酸っぱいプリンでした。マンゴー味は好きですが、酸っぱいのはあまり好きではありませんちなみにそのあと家族が食べたところ、確かにマンゴープリンだったそうです。


甘い、酸っぱい、といった味覚は確かに舌で受容する刺激ですが、リンゴにはリンゴの、マンゴーにはマンゴーの甘さがありますね。それらをどのように識別しているかと言うと、もう1つの感覚である嗅覚によって識別しています。これは簡単に実験できるので、是非やってみてください。


① コンビニなどで売っているいろいろな果実の味の飴を買います。
② 中から適当な味を選んで鼻をつまんだ状態で味わいます。
③ 30秒~1分ほど味わってから、鼻を開放します。


鼻を開放する前と後では確実に感じ方が違うはずです。


ということで、みなさん風邪には注意してください。おいしいものがおいしく食べられなくなってしまいます。


井口

[2012-07-06]

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