松戸校 からのお知らせ:
ケムシの話
こんにちは、講師の五十嵐です。
今日は七夕ですね!七夕の飾り付けをした人はいますか?
もう手遅れかもしれませんが、笹を触るときは注意してください‥毒を持った「タケノホソクロバ」というケムシが付いていることがあります。
毛虫の話題がでたところで、今日は毛虫の話をしたいと思います。
まず、ケムシとは何か?と言いますと、チョウやガの幼虫の中で、目立って毛が多いものを「ケムシ」と呼びます。また、毛が少ないものは「イモムシ」と呼んでいます。ちなみに、ケムシとイモムシの間には明確な区別はありません。
ケムシが何なのか知ったところで、ケムシは「刺す虫」と考え、嫌いな人がほとんどなのではないでしょうか?しかし、実際に人を刺す毛虫はごく一部に過ぎません。日本には5000種以上のチョウやガが生息していますが、その中でいわゆるケムシは、全体の20%くらいで、 人を刺す種類となるとさらにそのうちのわずか2%くらいの種類しかいません。なので、ごく一部の刺すケムシさえ把握しておけば毛虫は触っても大丈夫です。
最後に、最初にも言いましたが、笹に付くケムシは触らないでくださいね。
[2012-07-07]