松戸校 からのお知らせ:
日傘
こんにちは、講師の村瀬です。
もう夏真っ盛りで、強い日差しがさんさんと降り注いでいますね。
そこで今回は光についてお話したいと思います。
みなさんはおそらく、光といえば可視光(色のついてる光)を想像すると思います。
しかし、他にも光には、紫外線や赤外線、X線などなどたくさん種類があるのですが、太陽光はそういった様々な種類の光が含まれているのです。
特に紫外線は人体に有害として有名ですね。
ここで、本題です。
この時期になると、街に出てみると日傘をさしている人をよく見かけると思います。
そこで思ったのですが、何色の日傘が一番太陽光(紫外線)を防げるのでしょう。
例えば、傘には白や黒、もしくは青など様々な色の種類があります。
今、みなさんが目に見えている色は、大体がその物体に反射した色なのです!
白いものはすべての光を反射しており、逆に黒いものはすべての光を吸収します。
他には、例えば赤いものは緑色などの光を吸収し他の光を反射します。
これを基に考えてみると、太陽光は地面からの照り返しも起こりうるので、すべてを反射する白ではなく、すべてを吸収する黒の日傘が最適なのではないでしょうか。
白なら傘の内側でも反射してしまい、結局肌にあたってしまいますから。
つまり、日傘を買うなら黒!と言い切りたいのですが、最近はUV加工の日傘が普及しています。なので、結局は加工されているものならば何色を選んでも性能に差はないので安心してください。それと、日焼け止めも紫外線対策の代表格なので、外に出るときは最低限塗っておきましょう。
では、いい夏休みを!
[2012-08-11]