松戸校 からのお知らせ:
身近な物語
こんにちは。講師の井上です。
寒くなってきましたね。
昼と夜の寒暖差の大きさにみなさんも困ってるのではと思います。
わたしもつい先日、風邪をひいていました(;O;)
そんな体調を崩しがちな秋ですが、わたしは四季の中で秋がダントツに好きです。
なぜなら秋には紅葉が見れるからです!
この紅葉、葉の色が緑から黄色や赤色に変わることを指しますが、どうして起こるか知っていますか?
夏に見られる緑色の葉はクロロフィルという葉っぱの成分があるからなのですが、これが日照時間が短くなることにより分解されてしまいます。つまり、緑色が薄くなってしまうわけです。
また、葉っぱの付け根に離層という特殊な水分を通しにくい組織ができることで、葉が作った糖が枝の方に届かず、葉っぱに蓄積されます。
この蓄積された糖から光合成を利用して新たな色素が作られ、その過程で葉が色付くわけです。
このように普段なにげなく存在したり起こったりする出来事には、きちんとした過程があり、物語があります。
身近な物語をみなさんも見つけてみてはいかがでしょう?
[2012-10-12]