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タイムマシン

寒くなったり暑くなったり・・・。
昨日まで少しのどを悪くしていました。
講師の中島です。


今日はタイムマシンについて話します。

タイムマシンというと真っ先に思い浮かぶのはドラえもんだと思います。過去に行って過去の自分にあったり、未来の自分をたくさん呼んで全員で宿題をしたり、ジュラ紀にいって恐竜を見てきたりといろいろしていますね。


過去に行くことについて有名なパラドックス(矛盾)があります。例えば自分が生まれる前の過去に戻って、自分の親を殺したとします。もしそうした場合、自分を生んだ親はいなくなり、自分は生まれていないことになります。ということは本来存在していない人に自分の親は殺されたことになり、矛盾が生まれます。実際、どうなるかは科学者がいろいろ意見があり、銃で撃とうとした場合銃弾が発射されない、何らかの妨害を受けるなどいろいろです。


こういうことを考えると過去にいけたとしてもたぶん法律などで事細かに規制されるでしょう。少しのことでも大きく未来を変えるかもしれないからです。


ちなみにUFOというのが本当に存在するとしたらUFOに乗っているのは未来の人間なのかもしれません。未来の人が現在の人に接触せずになんらかの信号を送ってるのかも・・・
って考えると宇宙人より現実的かもしれませんね。


ここまで過去に戻る話をしましたが未来に行くにはお金と時間をかければ誰でもいけます。光速に近い速度で移動すればいいのです。光速近くの速度で移動すると周りの時間と比べ、その乗り物内の時間はゆっくり進みます。


計算上、1Gで加速(ものが落ちるくらいの加速)しながら光速比90%で宇宙の旅をすると、10光年(95兆km)の距離を約12年で往復できることになります。光の速度で20年かかるのに12年で戻ってくるということは宇宙船では8年分時間が遅く進んでいることになり、宇宙船と比べて8年先に移動したことになります。こうやって自分
の時間と周りの時間を違わせることで未来にいけるわけです。


いろいろ書いてきましたが、未来に行っても過去に行ってもその時の自分に何かを警告するなんてことはできなさそうですね。だから今できることを精一杯やっていきましょう!!!

[2012-10-25]

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