松戸校 からのお知らせ:
天に昇った命、地に舞い降りた命
こんにちは。
講師の下宮です。
最近とても寒い日が続いていますね、いよいよ冬本番を迎えようとしています。
さて、今回も僕が最近読んだある本をみなさんに紹介したいと思います。
「天に昇った命、地に舞い降りた命」
タイトルを読むとすごく重い内容な気がしますね。
実はこの本は2001年9月11日にニューヨークで起きた同時多発テロの実話をもとに書かれた本なんです。
みなさんはこのテロのことを知っていますか?
11年経った今でも人々の間で話題になることがあります。そして永遠に忘れられてはいけない事件だと思います。
この事件で3000人もの人が亡くなり、約6500人もの人が負傷しました。
この本では、貿易センタービルで働いている夫がこのテロによって亡くなってしまい、残された妻と子供の生活が鮮明に書かれています。
彼女らの心境の変化やニュースでは伝えられない現実、または事実を知ることができます。
実はその子供というのが僕の友達の同級生で、彼に薦められて読んでみました。
みなさんが大人になってから次の世代の人々に伝えていくためにも事実を知っておく必要があると思います。もし、気が向いたら読んでみてはどうでしょう。
では、体調管理には気をつけて。
[2012-11-06]