松戸校 からのお知らせ:
情熱
こんばんは。
講師の菊池です。
毎回、魚の話をしているのですが、
今回は、もう一つの趣味である映画について書きます。
もっぱらDVDですが、多い日には一日5本見ます。(暇ですね笑)
最近見た映画で、「おじいさんと草原の学校」という映画が
印象的だったので紹介します。
あらすじ
アフリカ大陸ケニアが舞台。イギリスの植民地支配から独立を勝ち取った39年後、政府がついに無償教育制度をスタートし、田舎の小学校の前には何百人もの子供たちが押し掛けた。
その中にただ一人、老人の姿が――今まで教育を受ける機会がなかったマルゲは、"文字を読みたい"一心で、からかわれながらも、何キロもの道のりを学校まで来ては門前払いされる日々を繰り返していた。そんな彼の情熱に突き動かされた若い女教師ジェーンは、周囲の反対を押し切り、マルゲの入学を認めさせる。
6歳の子供たちに交じり、初めて学ぶことの楽しさを体験するマルゲ。
つらい 過去に打ち勝つため、未来を変えるため、マルゲは勉強を続ける。その情熱は、歴史を知らない幼い級友たち、そして政府までも動かしていく。
マルゲさんは84歳という歳にも関わらず「一通の手紙を読みたい。文字が読めるようになりたい」という思いで、追い返されても4キロの道を毎日通い続けました。そして、やっと入学を許可され、獣医になりたいという目標を持って頑張りました。残念ながら、小学校卒業を目前に亡くなってしまいましたが、最後まで学ぶことをあきらめなかったそうです。
この映画は考えさせられることが多くありましたが、
熱い情熱さえあれば、何でもできる!ということを一番学んだ気がします。
それが小さなことでも大きなことでも、歳がいくつでも関係ないのだと思います。
そして、素敵な情熱を持っている人には素敵な人を引き付ける力があると感じました。
熱い情熱は必ず、自分を動かし、人の心を動かします。
みなさんも冬の寒さに負けず、熱い情熱をもって日々の生活さらに勉強に励みましょう。
ではこのへんで。
[2012-11-19]