松戸校 からのお知らせ:
建築学科
こんにちは。扇谷です。
高校生はこれからテストだと思いますが、中学生はそろそろテストが終わり、中3生はいよいよ受験まっしぐらになってきましたね。
何から勉強すればいいかわからないーという子が最近多いですが、そういう子はまず、この前やったテストを解き直してみましょう。自分のレベルに合わないとっても難しい問題は別として、テストで間違えて、授業で先生の解説を聞いて理解したと思っていたのに間違えちゃった、そんな問題はありませんか?そこが、みなさんが本番で出来ないところです。じゃあできるようになるには?似たような問題を解くしかないですよね!
ほら、やらなきゃいけないこと、見つかりましたね?塾においてあるテキストから自分で調べて、探して持って来てくれるなら、先生方は喜んでコピーしてくれると思いますよ(^^)
定期テストだけじゃなくてVもぎでも出来ますよね?そうやって自分で苦手を見つけて、どんどん克服していくことも重要ですよ。
さて、今回は少し私の妹の学科である、建築学科についてご紹介しようと思います。(詳しくは松本先生に聞いてください。似た学科なので。)少しでも将来の選択の幅が増えればいいなーと思っています。
なぜいきなり妹の話なのか、それはこの前実家に帰ったとき、わたしの部屋で妹が模型を作っていてそれのお手伝いしたからなのです。模型なんて、楽しそうですよね、わたしは模型とか作るの大好きなので、わくわくしていました。でも、そんな私でもすごく大変だ、と思うくらい大変だということがわかりました。
写真の左側はモデルとなる、部屋の写真。右側は実際作った模型の同じ目線での写真です。
実はわたしが家に帰った時はほぼ完成しかかっていました。ところが、部品を組み立てていくうちに正面に見える階段(ちょっと暗くて見えづらいかもしれません。)の寸法が違うことがわかったのです。
目盛りでいえばたった1目盛りのミスなのですが、これが10段になるとものすごく変わってしまうんですね。まあ、似たようなことは受験でも言えそうですね(笑)
そんなこんなで、ひとつひとつ階段を小さくしていったのですがこれだけで一時間もかかってしまいました…15センチくらいの階段なのに!
他にも、友達で建築系のお仕事をしている人に話を聞いたら、家を建てる時に、部屋にある一定以上の光が入るようにしないと作っちゃいけない、っていう法律なんかもあるそうです…!
色んなことを考えて作る必要があるのだとか。
模型が宿題というのは、レポートが宿題の私からみるとパラダイスのような感じでいましたがやっぱり楽しいだけのお仕事はないんですね…。
でもとてもやりがいがありそうです。一回建てたら何十年も残るわけですからね(^^)
色々なお話を聞いて、色々な将来を考えてみてくださいね。
[2012-11-26]