松戸校 からのお知らせ:
11月30日
こんにちは、井口です。
11月もあっという間に過ぎて、あと1か月で今年も終わりですね。
最近時の流れが速すぎるように感じます。
そして気温もどんどん低くなっていて、ついに気温一桁が当たり前の時期になってきました。寒すぎて嫌になるだけじゃなく、同時に乾燥に悩まされる頃です。
実は僕は乾燥で手や肌は(多少は荒れますが)そこまで荒れたりしない体質です。ですが、今年は大学にいる間は頻繁に手をアルコールで消毒する癖がついたため、まだ11月なのにかなりの手荒れに悩まされています。
実験する上で手は最大の汚染源なので、何かあるたびにアルコールで消毒する必要があります。ということで、ついに手荒れに効く入浴剤の購入を検討しています。是非、入浴剤もしくはハンドクリーム(べたつくのであまり好きではありませんが)情報を提供していただけると助かります。
さて、実は寒くなっているなか、何故か先日大学の事情により千葉よりもっと寒い岩手のまで出張しました。そこで千葉県に引籠り滅多に他県へ出ることがないため少し観光もしてきました。そこで訪れたところは鍾乳洞でした。幽玄洞と言われていて、洞穴の中に化石や地底湖があることで有名なところらしいです。
さて、さらっと言いましたが鍾乳洞をご存知ですか?
どこかで写真でつらら状になっている岩が多い洞穴の写真を見たことがあると思います。それです。わからない人のためにベストショットを載せておきました。あと、地底湖も載せました。
それではなぜ、鍾乳洞ができるのかについて少し話します。
岩が空気中の二酸化炭素によって弱酸性になった雨水によって少しずつ少しずつ溶けるのです。溶けた岩を、そこら辺にいる微生物が炭酸塩と呼ばれる固形物に変えたり、溶けた岩から二酸化炭素が抜けることで固形に戻り、結果溶けたような見た目の岩が完成します。主成分は炭酸カルシウムです。
ちなみに、ベストショットのつらら状の石はなぜかJの字になっていて、未だに理由がわかっていないそうです。わかったら報告すると歴史に名が刻めるかもしれませんね。
もう1枚の写真は地底湖の写真です。写真で見るとただの水たまりっぽく見えてしまいますので、一度訪れて見ることを推奨します。
それではまた来年。
[2012-12-01]