松戸校 からのお知らせ:
自己採点について
こんにちは。講師の下宮です。
まずは、前期入試お疲れ様でした。
実力を出し切れた人もいれば、緊張して思うように問題が解けなかった人もいるかと思います。
しかし、大切なことは、「結果はまだ出ていない」ということです。
みなさん自己採点をしたかと思いますが、それは「自己」採点でしかありません。入試には内申点や面接点も加味されるため、実際に何点になっているか誰も知る由もないのです。
そこで今日は
「自己採点」
について話したいと思います。
先ほど話したように自己採点は正直あてになりません。
では、なぜ自己採点するのか?
「本番で約何点取ることができたかを知るため」
ほとんどの人はこれが大きな理由と考えていると思います。
もちろん、これは非常に大切な理由ですが、他にも理由があります。
それは、
「どの問題ができなかったのかを明らかにするため」
です。
合格発表日までは後期入試も受験するという気持ちで勉強することは当たり前です。では何をすればいいのか。
そのヒントは前期入試の自己採点に隠されています。
前期入試でできなかった問題は自分にとって天敵です。その分野を後期入試までに徹底的に復習、対策することで後期入試で無事志望校合格に大きく近づきます。
自己採点の結果、落胆している生徒もいるかと思います。しかし、自分に必要な分野が明らかになることはむしろ嬉しいことではないでしょうか。
自己採点で一喜一憂するのではなく、自分を高める道具として使ってみてはいかがでしょうか。
みなさんの大躍進を期待しています。
[2015-02-16]