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松戸校 からのお知らせ:

偏差値50を取りに行こう!


皆さんこんにちは、松戸校教務の田村です
金曜日終業式だった生徒さんも多いかと思います。通知表の結果はどうでしたか?
予想通りだった子もそうでなかった子も、前回の記事で書いたように一喜一憂するだけでなく分析・対策をしっかり行って意義のある夏休みにしましょう!

それでは各教科別に60点確保するための具体例に入っていきましょう。

①国語
漢字18点、古典12点、文法8点の計38点分が暗記分野となっています。
文章の読解問題40点の正答率5割分20点取れたと仮定しても暗記分野で10点以上落としてしまうと厳しくなってしまうことが分かります。
なので、国語の点数を安定させたい方はまず漢字、古典、文法の知識問題が取れるようにしましょう。

②社会
歴史、地理、公民各分野がそれぞれ約30点と万遍なく出題されており正答率も5割強となっています。
まずは基本的な用語・事柄を覚えること、次に用語からその説明ができるようにしていくこと、地形図やグラフの読み取りを学習しておくこと、普段から「短答式」の記述で書くことに慣れておくことが必要です。
この夏休みで歴史、地理の正答率を8割まで上げることができれば、公民の正答率5割としても60点は取れるようになるのです。

③数学
数学の特徴は点取り問題と正答率1割以下の難問がはっきりと分かれていることです。
大問1の計算問題6問30点、大問2の小問集合で25点中15点、大問3、4、5の(1)で約15点をしっかり取れることが重要になってきます。
特に大問1の計算問は必ず解けるようにしておかないと60点取ることが厳しくなってしまいます。
計算問題や基本的なパターンの反復演習が鍵となります。

④理科
物理、化学、生物、地学の各分野25点ずつの配点です。
理科が苦手な受験生はまず生物、地学から勉強しましょう。暗記分野なので覚えてしまえば点数が安定します。
物理、化学に関しては実験に関する問題など比較的正解しやすい部分から覚えてみたらどうでしょうか。

⑤英語
リスニングが21点と高い配点になっています。敬遠してしまいがちですがリスニングはくり返し練習すれば必ず点数が取れる分野です。
リスニングと並行して覚えなければいけないのが英単語です。英単語を書かせる問題だけで12点ありますし、単語の意味が分からなければ当然文章も読めませんよね。
大問としては一番最後にくる対話文ですが、慣れてくると前後の文だけでも答えが出せるようになります。12点を比較的時間を使わず取れる分野なのでお得ですよ。

偏差値50へのイメージは出来ましたか?何度も言いますが夏で勝負が決まるようなものです。
来年春を笑って迎えられるように皆さん頑張りましょう!

[2015-07-20]

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