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関数の基本を確認しよう!

こんにちは。松戸校教務の田村です。
来週は公立中学校の2学期末試験があり、12月に多くの高校・私立中学校でも定期試験が行われます。
テスト対策は計画的に出来ていますか?自分の好きな科目しか勉強しなかったり一夜漬けでなんとかしようという事はないようにしましょう。

今日は関数について扱おうと思います。
中学1年の一次関数から高校の数3まで数学の1つの軸となっている関数ですが、意味が分からなくてずっと苦手という子も多いですね。
普段は気に留めない語句の意味から復習すると理解出来て楽しくなってくるので頑張りましょう。

まずは基本となっているグラフと座標から。
xとyの関係をグラフで表せ,グラフの式を求めよ,座標を求めよといった問題を何度も解いたことがあるはずですが、答え方を間違ったりしたことはありませんか?
関数でグラフとは図形のことを指します。直線や放物線のことですね。
座標とはxの値(x座標),yの値(y座標)を合わせて(x,y)で表したものです。
ここで注意してほしいのが問題でx座標,y座標,座標を求めろという聞かれ方がある点です。
x座標,y座標を求めろと言われた時はx=~,y=~の形で答え、座標の時はxとyの両方ともしっかり答えなければ正解になりません。

次にグラフの式とは…
グラフの式というのがいわゆる関数となります。xに値を代入したときyの値がただ1つ出てくる時、yはxについての関数というのです。
中学校で習うグラフの式は2種類しかありません。
直線の式y=ax+bと放物線y=ax^2です。どちらもaは0以外の数でbは0でもokなので気を付けましょう。
中1の関数で躓いた人にありがちなのですが、グラフは式を表し式はグラフを表してるということを強く意識してください。

[2015-11-15]

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