松戸校 からのお知らせ:
5月10日 ~読書について~②
昨日に引き続き、今日は②の〝知識が身につく〟について書きます。 これについては、言われなくてもそんなことはわかってる、と思う人も多いでしょう。 例えば、スポーツの専門雑誌やスポーツを題材にしたマンガを見れば、フォームや戦術、練習方法などが載っていますし、小説などを読んでいれば、その話の中に出てくる地名や名所などがわかりますよね。たくさんの本を読んでいる人は、それだけ知識も豊富になっていきます。 しかし、知識をいうのは、ただもっているだけではあまり役には立ちません。まれに自分の知識をひけらかしているような人を見かけますが、そんなのは全く無意味です。大切なのは、覚えた知識を実生活の中で活用していけるかどうか、です。意外とこのことをわかっている人は多くても、実践できている人は少ないのではないでしょうか? いくら膨大な知識を詰め込んでいても何も活用しないのであれば、その人はただの歩く辞書です。しかし、自分の持っている知識をフル活用して物事に取り組んでいる人は、すばらしい人だと私は思いますし、そういう人が成功をつかんでいくのだと思います。 偉そうなことを書いていますが、私自身、自分の知識をフル活用できているとは全く思いません。私もひとつでも多くの知識を吸収して、それを使いこなせるようになりたいものです。 次回は③の〝生き方のヒントや実生活に役立つヒントを得られる〟について書きたいと思います。
[2007-05-10]