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松戸校 からのお知らせ:

魚の捕り方を……

ノーバス松戸校教務の執行です。こんにちは。

【魚を与えるのではなく魚の捕り方を教えよ】

【おなかを空かせた人に魚を与えると1日で食べてしまう。だが、魚の捕り方を教えれば生涯食べていける。】という意味ですよね。

ありがちなことを言いますが、勉強も同じことです。

問題が解けない子に答えを教えるのは簡単です。
その場で答えを教えてもらって気分上々になるのはいいのですが
また解けない問題に遭遇した時にその子はどうするのでしょうか?
また誰かに答えを教えてもらうのでしょうか?
それとも自分で解いてみようとするのでしょうか?

私は新しい単元を生徒に授業する時、「この単元はこういうことをする単元」
ということだけを説明して「自分の思ったように解いてみて」と
2,3問解かせてみます。
これが意外と解けるんです。
もちろん解けない時もありますが、
大切なのは【自分で考えて答えを導いた】ということ。
大切なのは【解けなくても考えた】ということ。

いつだったか書きましたが点数はもちろん大切です。
点数を取るための勉強もいいでしょう。でもそれだけでは足りないし、勿体ない。せっかく考える力を持っているのにそれを活かさないのは勿体ない。

「考えたけど分からない」なんてよく聞きますが
今の時期なら1問に2時間かけてもいいと思います。
「考えたけど分からない」
「どのくらい?」
「10分」
「少ない。もう1回考えておいで」
「え~」
少しして、ちゃんと解いて持ってきます(笑)

本当に解けない問題なんて案外少ないもんです。







[2017-07-04]

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