松戸校 からのお知らせ:
5月11日 ~読書について~③
今日は風が強いですね。電車も遅れてるみたいですし。晴れているのが救いですね。 さて、今日は③の〝人生の生き方のヒントや実生活に役立つヒントを得られる〟について述べたいと思います。 実生活に役立つヒントのほうは、言うまでもないと思います。専門雑誌以外でも、それこそマンガでも、スポーツなどを題材にしていれば、参考になる技術や戦術が載ってたりしますよね。部活動や趣味において、本を参考にすることはよくあることだと思います。 ですが、それ以上に読書の持つ意味として私が感じるのは、人生の生き方についてのヒントが得られる、ということです。大方の本には必ず『登場人物』がいます。小説やマンガだったら主人公やその周りの人たち、雑誌だったら解説している人や対談している人、伝記だったらその人物、評論文・エッセイ等だったら文中で考えを述べている筆者自身。そしてその登場人物たちの性格・考え方などが学べるわけですが、彼らは本になる、あるいは本を出すぐらいの人物なので、それなりの功績や経験を持った人物なわけです。 本をたくさん読むことで、過去・現代におけるいろいろなタイプの人物に触れることができます。そうすると、共感できる人間が一人二人は出てくるはずです。そしてその人物の行動・考えが、今まで気づかなかったことを気づかせてくれたり、夢・希望をもたせてくれたり、中には人生のバイブルになったりする場合もあるでしょう。そんなおおげさな、という人もいるかもしれませんが、実際に仕事や部活や趣味に取り組むきっかけとして、本を読んだことがきっかけになっている人は多いのではないでしょうか?私自身、小学生のときに父親にもらった三国志のマンガがきっかけで社会の教員免許を取得するにいたりましたし、趣味のサッカー観戦も、マンガのキャプテン翼がきっかけだったりします。あ、マンガだらけですね(笑) 本は人が生きるための手助けになる情報がたくさん書いてあります。そしてそれを読むことで、自分のためになることがたくさんあるはずです。読書を続けていれば、きっと自分の人生に大きなヒントを与えてくれる本に出会えると思いますよ。
[2007-05-11]