松戸校 からのお知らせ:
13日の金曜日
13日の金曜日…とよく言います。
最後の晩餐、アダムとイヴ、ノアの箱舟、
バベルの塔、テンプル騎士団などなど
13日の金曜日に起こったとされる
不吉な出来事がありますが
イタリアでは17日の金曜、
スペインでは13日の火曜が
不吉な日付なんだそうです。
13日の金曜日、1年に1回は必ずあるので
何もそこまで怖がらなくとも…と思いますが
用心するに越したことはないのでしょうか。
そういえば10月と言えばハロウィンですね。10/31.
13日と31日、使っている数字は「1」と「3」で同じなのに
全く違う日付になっているのは
どうしてなのか。とても気になりますね。
これは「位取り記数法」という考え方です。
0~9までは一の位。
次の数は10ですが、昔の人の何がすごいかというと
十の位、百の位…を作ったことです。
そのおかげで、私たち現代人は「100」と書けば
相手に「100」と伝わります。
位取り記数法が無かったときはおそらく
「1」を100個書いていたりしたんじゃないかなぁと
思います。
10が1つと1が3つで13.
10が3つと1が1つで31.
同じ数字使っているのに全く違う数なのは
十の位があるからなんですね。
数字って面白いですね。
きっかけは何でもいいので算数や数学に興味を持って
数を楽しんでくれると先生冥利に尽きます。
[2017-10-13]