松戸校 からのお知らせ:
勉強の仕方
昨日、「1人で勉強をしていく自信がない」と、ある生徒さんに言われました。
これは難しい問題です。
塾では確かに勉強を教えます。基礎から応用まで、生徒が解けない問題含めて教えます。勉強方法も「こんなやり方もあるよ」とか「こういう風にやってみたら?」なんて話もしたりします。しますが、いくら分かりやすい授業でも、どんなにいい勉強法でも、生徒本人がきちんと理解し、納得し、分からなければ意味がない。生徒本人のことを一番分かっているのは生徒本人です。自分が納得するまでやってもらう。というのが一番なのでしょうが、それが出来ないから困っているわけで…。
こちらからはいくらでも提案はできますが、勉強するのは生徒自身です。自信がつくまでやってくれというのが本音です。、言えることは「我武者羅にやってくれ」ということです。正解も間違いもないので、とことんやってみたその先に何かしら見えてくるのかなと思います。
小学校から高校まで12年、大学も含めると16年。人生のほとんどを「勉強」と呼ばれるものをやっているわけですが、なかなかどうして、行きつく先が霞んでいて道に迷ってしまいます。が、行きつく先が分かっていてもつまらないだろうと思っていますので霞んだままでいいかなと思います。ただ、迷って終わらないように「こっちだよ」と手招きしてやるのが学校とか塾とかの役目なのかなと考えます。
なので我武者羅にやっているのを見て、頃合い見て声をかけてあげようかなと。
迷うことは悪いことではないし、正解しか分かっていない人はそれ以上に進めないと思います。大いに間違ってください。
[2018-01-11]