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「比」です。
1:2とか3:4:5とかの「比」です。
小学校で初めて「比」を習います。
その頃はまだ「AとBの比は1:2。BはAの2倍。」なんて
かわいいものだったんですが
段々と三角比、等比数列など、えぐみの増すものが増えてきます。
それじゃつまらないだろう。
ということで今回は「白銀比」
……白銀?黄金じゃなくて?
黄金比は知っての通り、ミロのヴィーナスやフィボナッチ数列ですね。
白銀比は例えば、ドラえもん、ハローキティ、法隆寺、風呂敷…等です。
いや、分からないけど…。
はい、比は1:√2。身近なもので言えばA判B判用紙の縦の長さと横の長さの比がまさに白銀比です。
白銀比のもので先に「法隆寺」を上げましたが、どこが白銀比なのかというと五重塔の一番下の屋根の長さと一番上の屋根の長さ、金堂の1階と2階の幅です。
さらに、建てる時に当然、木材がが必要になってきます。木を切り、丸太から木材をより多く確保するためにはどうすればいいのでしょう?
答えは「正方形に切り取る」です。日本人特有というか日本人らしい、「無駄なく」「もったいない」精神からきてるんだろうなぁと思います。
そして正方形の1辺の長さと対角線の長さも1:√2ですね。
意外とそこら中に白銀比が散りばめられてますね。ずーっと白銀比に囲まれて過ごしてきたのだから、白銀比が好きになるのは当たり前のことなのかもしれません。
英単語や公式が覚えられないなんてよく聞きますが、それらに囲まれて生活していないから、見たり聞いたりする機会が少ないからだと思いますよ?毎回無理やりなこじつけだなぁと思いますが(笑)
とりあえず、学校のワークと塾の本棚にあるもの「無駄なく」全部やってください。せっかく問題があるのに解かなかったら「もったいない」。それでも覚えられず、出来なかったら、一緒にどう出来るようにしていくか考えましょう。

ちなみに黄金比は1:√6.「美しいと感じる比」

[2018-05-29]

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