松戸校 からのお知らせ:
徒然
人は1人1人違います。
顔も名前も性別も性格も能力も得意不得意も何もかも違います。
みんな違うのに、数学とか英語とか同じものを学んでいきます。
みんな違うから出来たり出来なかったりする子がいるわけです。出来るのならばとりあえずいいのですが、出来ない時、それぞれに違う問題が出来ないのか、はたまた同じ問題が出来ないのか。違う問題なのなら、個々に教えてしまえばいい。でも、同じ問題が出来ない。この時に注意しなくてはいけない。教えるのが1度で済むじゃないかと。違う。同じ問題が出来なくても出来ない理由が違う場合がある。1度に教えてしまった場合、出来るようになる子もいるだろうが、全員出来るようになるか、否。全員出来るようにはならない。たった1度の授業や解説ですべて理解してしまう子も、そういう時も、いるにはいるし、あるにはある。だが、先に言った通り、人は1人1人違う。1人に合わせた、沿った、対応したものを提示していかないといけない。同じ問題でも、同じ単元でも、違う教え方、学び方を。
時々思う。学校や塾の先生がそんな風に教えてくれているのなら、子どもは楽しく、ストレスも少なく勉強と向き合えるのかなと。
[2018-07-14]