松戸校 からのお知らせ:
教える前に
私の勝手な考えなんですが、人にものを教えたいと思うのは
「成功したことを教えたい。」「失敗したことを教えたい。」
この2つが大きな原動力になると思います。
自分がいい点酢を取れたから、その勉強法や解き方を教えたい。
自分が悪い点数を取ったから、そうならない様に予防策を教えたい。など。
成功も失敗も何かしらの形で人に伝えることが出来る。
どちらも貴重な唯一無二の体験で特に子どもたちにとって
とても有益なものになります。
私が子どもにものを教える時に気を付けていることは
その子を知ること。
顔とか名前とか得意不得意、勉強のモチベーションのような
表面的なモノでなく、
どういう気持ちで学校や塾に通って過ごして、
家でどんな風に過ごしていて、
何に喜んで、何に腹を立てるのか。のような目に見えないモノ。
その子に関わって何かを教えるのだから
その子の事を勉強しないと教える立場というか、資格が持てない気がします。
私の場合、ものを教えたいと思うのは「成功も失敗も教えたいから。」
その気持ちは充分なんですが、まだまだ子どもたちの事を知らないので、
全部知るつもりで子どもと関わっていきたいと思います。
[2018-09-26]