公式サイト限定キャンペーン

南浦和校 からのお知らせ:

気持ちの持ち方

先日、プロ野球では大接戦の末にロッテが日本一になりましたが、高校サッカーでも壮絶な決勝戦がありました。 スポーツニュースでも取り上げられていたので、知っている人もいると思いますが、第89回全国高校サッカー選手権福岡大会の決勝戦(九大附 対 東福岡)のことです。 延長戦でも決まらずPKに突入、とここまでは別に珍しいことではありません。勝負はここからだったのですが、始まるまでこんな結末が待っていたなんて誰も想像できなかったでしょう。 普通、PK戦は5人ずつが順番にシュートを打ち、より多くゴールを決めたチームの勝利となります。 しかし、5人ずつ蹴った時点で全員が得点し、勝敗が決まりませんでした。 ここからはサドンデスというどちらかがミスしたら終わりというルールになるのですが、なんと15人目まで両チームともにゴールし続けました。 その後、お互いミスを1回しましたが、またそこから21人目までノーミスが続きました。 結果は22人目でついたのですが、選手たちにとって一生忘れられない試合になったことでしょう。 自分もニュースを見ながら、選手達の精神力に驚きました。特にPK戦になると、自分のミスが即敗戦という後がないという追い込まれた状態になります。 しかもサドンデスが続けば続くほど、そのプレッシャーがのしかかってくるので、体が思うように動かなくなってもおかしくありません。 その中で選手達は皆、素晴らしい集中力を発揮してしました。 プレッシャーのかかる場面で自分がどういった気持ちで臨むか、チャンスととるか、後がないどうしようとマイナス思考になるか、気持ちの持ち方でかわります。 教室でも、皆が本番をプラス思考で臨んでいけるようにサポートしていこうと思います。

[2010-11-08]