南浦和校 からのお知らせ:
◇テストを受けるときの心構え
「授業中や宿題ではできるのに、本番でミスを連発してしまい、力を出しきれない」という生徒がいます。 原因の一つに、緊張してしまって問題に集中できない、ということがあります。 緊張したり、焦ってしまうと、頭が上手く回らなくなってしまいます。 準備が不十分だと緊張しやすくなります。 会場模擬テストなどで場数を踏んで慣れることも必要ですが、それ以外にも準備できることがあるので、いくつか方法を挙げていきます。 ・試験前・・・自分でまとめたノートを見たり、教科書を読むときも自分で学習したところを整理する、という感覚で見直しましょう。 (開始直前までノートや教科書を見ること自体はいいのですが「ここ覚えてない・・・」など、かえって不安要素が増えてしまい、逆効果になってしまうかもしれません。) ・試験開始直後・・・問題は、初めから順番にやる必要はありません。試験が始まったらまず、ざっと全体を眺めます。(※じっくり読んではいけません!)そして、国語なら漢字や文法・ことわざ、数学は計算問題、英語は文法や発音アクセントなど、時間のかからない問題から先に片付けてしまいましょう。その後に、時間のかかる問題にじっくり取り組みましょう。 理科や社会も、自分の自信のある問題から解けば時間がなくなって、後から「この問題わかったのに・・・」を防ぐことができます。 (頭が真っ白になってしまうときは、問題を見てわからない問題が続いたときに起こりやすくなります。平常心を失うと、覚えているはずのものも浮かんでこなくなってしまいます。それが焦りにつながり、時間がなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。) しかし、焦りや緊張を和らげる一番の方法は、事前の準備をしっかりしておくことです。 テスト勉強は早めに始め、「今回はこんなに頑張ったから大丈夫!」と自信を持って当日を迎えましょう。
[2011-06-08]