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「見極める力」をつけよう

こんにちは。講師の田口です。 中学3年生のみなさんは、公立受検まであと100日余りとなりました。 この「100日」という時間を聞いて、 「あと100日もあるぞ!」と思うか、「あと100日しかないぞ!」と思うかは 人それぞれだと思います。 どちらにしても、本番で悔いの残らないような日々を過ごして欲しいなと思います。 さて話は変わりますが 最近、北辰テストの対策プリントの答え合わせをしているときに感じるのは 「見極める力」をつけて欲しいということです。 テストで満点を目指すのはとても素晴らしいことだと思います。 でも人は完璧ではないので、満点を取れるのは一握りです。 テストは自分の今の力が最大限に出せることが一番望ましいと思います。 その結果が他の人と比べて低い点数だったとしても 生徒本人の実力に相応していれば十分がんばったということです。 逆に、確実に解けていなければならない問題がが間違っていれば いくら点数が良くてもとても残念に思います。 そこで身につけて欲しいのが「見極める力」です。 テストを解いていてある問題に取り掛かった時、 少し考えてみたけどどのように手をつけていいか分からない。 焦って時計を見ると残り10分しかない。 こういうとき、私なら解けそうにない問題はパスして確実に解ける問題の見直しに時間を使います。 このときに、自分が解ける問題なのか、今の自分はパスした方がいい問題なのか を判断することが「見極める力」をつけるということです。 北辰テストのような総合問題の場合,基本<中間<応用<難関 と 様々なタイプの問題が入り混じっています。 それらを限られた時間(北辰テストの場合、国語・数学・英語45分、理科・社会30分) で解いて行かなくてはいけないと思うと、焦ったりして思い通りに解けません。 普段、授業では解けていても思いがけないところで間違ったりしてしまいます。 ですので、時間を有効に使う為の一つの力として是非身につけて欲しいなと思います。 私が生徒に対策プリントを解かせるとき、 「○○ちゃんなら□点取れて欲しいな」 と最初に言っておきます。 これは□点が今の○○ちゃんの実力で100点という意味です。 みなさんも自分自身の今の時点での100点を常に目指してがんばりましょう。

[2011-11-18]