南浦和校 からのお知らせ:
読書のすすめ
こんにちは、ノーバス南浦和校の佐藤です。
11月は高校受験生の方との三者面談、
12月は他学年の方との保護者面談を行っております。
実力テスト(進研テスト)の結果振り返りをしていると、国語の漢字・読解問題が弱い生徒さんが多いです。
当教室で国語を受講していない生徒さんが多いため、国語についての取り組みについて尋ねると、
「スマホやゲーム、テレビの画面ばかり見ていて本を読まない」
とのお言葉をいただきます。
(当教室調査、国語が不得意な生徒9割に当てはまる生活習慣です)
「読書をすれば国語力が伸びる」とまでは言い切れません、
しかし読解力向上につながるのは間違いないと思います。
私の「本との出会い」で記憶に残っているのは、小学校の図書館探索で見つけた伝記シリーズです。
イラストが多く、著名人の功績がわかりやすく書かれていて、興味を持って読み漁った記憶があります。
私以外の家族全員が読書家で、特に2歳年上の兄が本の虫なため、自宅には本があふれていて読むものに不自由はしませんでした。
しかし、大学受験の難解な評論文、法学部入学後の法律系教科書の文章がうまく読み取れないとき、自身の読解力の無さに悔やむことが度々ありました。
意味を知らない難しい言葉が使われ、難しい言い回しをされると読み取りに苦戦します。
(余談ですが、有斐閣アルマシリーズは読みやすくて大好きです。法学部出身の方、有斐閣に馴染みがありますよね)
おそらく小中学生も、語彙力不足により文章が読み取れず、読解問題で解けなくなっているのかと思います。
今はネットの発達により、わからない言葉の意味をすぐに調べることができる時代です。
ですが、テストのときはパソコンやスマホを使用することができません。。
まずは語彙力強化、漢字検定の学習などを通じて言葉に知識を付けていくとともに、本屋もしくは図書館で興味のある本を手に取ってみましょう。
どう選べばわからないときは、国語教科書に載っている本紹介一覧の中から選べば間違いはないかと思います。
問題の解き方などについては塾で指導します。いつでもご相談ください。
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ノーバス南浦和校
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[2021-12-12]