南浦和校 からのお知らせ:
来年の受験まで
こんにちは。講師の諸橋です。
今年度の入試も終わり、三年生は卒業式を迎えたことと思います。
今年度の入試は終わりましたが、来年の受験まで残り1年を切っております。
まだ1年もあるから大丈夫!と安心したいところですが、そうはいきません。
日々の定期テストの勉強と並行して受験勉強をしなくてはならないのです。
そこで今回は、新中三生がこの時期にやるべき勉強について紹介していきたいと思います。
結論から話すと、英語と数学の基礎を固めることです。
英語と数学は他の教科に比べて理解するのが難しく、またなかなか点数が上がりにくいため、多くの受験生が苦手としています。また「学校選択問題」を受験される方は、これらの教科がさらに難しくなるため早期に基礎を固め、ハイレベルの問題演習を進めていく必要があります。しかし逆に考えると、英語と数学を得意とすれば周りの受験生と圧倒的な差をつけ優位に立つことができます。以上の理由から、この時期は英語と数学の基礎固めに徹底して欲しいと思います。
まず英語に関しては、毎日10個ずつでもいいので英単語の暗記の継続、そして今までの文法をおさらいするとともに教科書の音読と全訳をすることをおすすめします。というのも、入試問題は長文読解がメインであり、長文を和訳し意味が理解できれば解けるからです。その力を養うためにも上記の勉強方法をおすすめします。音読は、時間内に読み終える速読力を付けるためにも有効な勉強方法です。私もこれらの勉強方法で偏差値70に到達しました。
次に数学に関してです。埼玉県の数学は難易度が高く、毎年多くの受験生が苦戦しております。しかし中には数学の偏差値を劇的に伸ばす受験生もいます。なぜ可能かというと、基礎力を早期につけたからです。もし算数レベルが不安なら算数をもう一度やり直すといいです。また既に基礎学力がある方は、規則性の問題、関数と図形の融合問題、図形の証明問題を解くことをおすすめします。というのも、これらの問題は埼玉県で頻出だからです。同じ問題集を繰り返し行い、解法を理解してほしいと思います。
以上の内容を頭に入れておくだけでも全然違います。これらを踏まえて受験勉強に励んでほしいと思います!
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[2022-03-19]