武蔵小杉校 からのお知らせ:
私の受験の体験談【宅浪編】
こんにちは、講師の伊藤です。
今回は、自分の浪人生時代の話をしたいと思います。
自分は浪人時代を宅浪(浪人生で塾などに通わず、自宅での勉強のみで進学を目指すこと)で過ごしました。自分が宅浪を選択した理由は私立大学志望だったために、予算面を含めた親との話し合いと、東大生が塾に通っていなかったというテレビの話を鵜呑みにしたためです。実際は東大合格者でも塾に通っている人は通っていますし、今考えると志望を偽ってでも塾に通わせてもらえばよかったなと思っています(後で詳しく書きますが、そこまで高い塾でなくても良いのです)。
さて、タイトルに宅浪の方法と銘打ちましたが、まず宅浪での進学の可否について話します。結論から言うと、宅浪での大学進学(それもかなりのハイレベル、上手くやれば東大に行くことも)は可能です。ただし、塾に通った方がはるかに効率的です。これは自分が塾講師をやっているから言うわけではなく、それなりに実体験に基づいています。
宅浪での成功に必要なのは”計画力”と自分で決めたことをやり切る”真面目さ”、そして自分に足りないものを理解する”自己認識力”、最後に”入試と学問への知識”です。これら全ては一つの場所で補えます。即ち、塾です。自分は後ろ二つが足りていませんでしたが、それでもいわゆるGMARCHという位置にいますから、それなりに成果は出たのかなと思います。
テレビでCMが流れるようなお高い塾と格安を売りにした当校のような塾を比較したときの一番の違いは何でしょうか。大学生を雇わない正社員のみの塾は別にしても、当校に日本のトップを担う私立大学の講師や国公立大学出身の講師が割合として多くいることを考えると、意外にもあまり講師のレベルの差はないように思えます。では、何が違うのでしょうか?
おそらく、授業の質の違いだと思います。しかし、じつは有名な塾講師の多くは、自分の授業を参考書という形にして販売しています。つまり、極論言ってしまえば高い塾のウリは、もっと安く提供されていることになってしまいます。さらに、格安で有名塾の元講師の授業が受けられるサービスがあります。スタディサプリです。
参考書、スタディサプリ、そして勉強計画の立案や知識を補ってくれる格安塾(当校のようなネ)。これが現代における、コスパの良い大学受験かと思います。
大学受験をお考えで、しかしそんなに高い額は払えないと葛藤している皆様、是非一度ご検討を。
[2022-06-06]