武蔵小杉校 からのお知らせ:
ふるさと
みなさんあけましておめでとうございます。 ノーバス武蔵小杉校です。 ついに新しい年を迎え、気分新たに過ごされていることと思います。 武蔵小杉校では本日で冬期講習が終わり、明日から学校が始まる生徒さんがたくさんいらっしゃいます。 冬休みは年の境目ということで慌しく、あんまり休めた気がしないのは 私だけではないのではないかなと思っています。 今日はこの冬休み中に祖父母の家に帰ったときにふと考えたことを つづってみます。 みなさんの田舎のイメージってどんなものなんでしょう? 私の勝手な想像ではまず田んぼがあって、雪が積もっていて(これは地域によりますが)、コンビニが三十分歩かないと見つからないくらい少ない、というものです。 私は三年ぶりに祖父母の家を訪ねたのですが、目に見えてその地の景色は変わっていました。 三分歩かずともコンビニがあり、田んぼのあった土地には大きなネットカフェや都心でよく見かける大型安売り店が建っていたのです。 私は何故だかとても悲しく、虚しくなりました。 特にそういったお店に嫌悪感があるわけではないのですが、 普段の生活で見慣れているものを上記のようなイメージの中に見つけてしまったことにショックを受けたのだと思います。 「心のふるさと」とはよく言われるものですが、自然や人間味を 感じられる場所が少なくなってきていると感じています。 全てに速さと便利さと利益が求められる時代であるがゆえに、そういう場所がなくならないで欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。 今回ははっきりと主張したいことが定まりませんでしたが、 自分の生活と離れたところに思いを馳せることも大切だと考えたので 書かせていただきました。 最近よく「トイレの神様」という曲を耳にすることが多いのもそのきっかけとなりました。 「トイレの神様」は題名や人づての話よりずっと温かい曲です、みなさん是非聞いてみてください。 日々の勉強で気がたっている時などは、心を癒せると思います。
[2011-01-06]