武蔵小杉校 からのお知らせ:
ビバ、日本!!
みなさんこんにちは、ノーバス武蔵小杉校です。 センター試験に始まり、来週には公立高校の前期試験があり、本格的な受験シーズンを迎えることとなりました。 今までやってきた自分を信じて突き進んでいきましょう。 受験シーズン真っ盛りな今、大学でも後期試験が行われています。 私も先日必死にレポートを書き上げたところだったのですが、 ある授業のレポートで「教育内容に必要な工夫を述べよ」というものがありました。 題は各自で設定するようになっているのですが、私は日本文化の授業の必要性について述べることにしました。 みなさんは日本文化という言葉を聞いて何を想像しますか? 最近では人気俳優が主演を演じる大河ドラマが流行っているので、歴史的なものを想像する方が多いのではないかと思います。 そんな中私が述べたのは、日本の身体文化についてです。 身体文化というのは、日本人の行う特有の動作だったり、日本語表現の中に含まれている日本独特の考え方のことです。よくテレビで日本通の外国人がインタビューされているのを見かけるのですが、彼らは驚くことに文化の背景にある身体的なことまで理解しようと試みているのです。それに比べ、外国の文化にばかり目を向け、日本文化の根底にある 考えを忘れてしまっている日本人が増えつつあることに皆さんはお気づきでしょうか?この状況を変えるために、何ができるかと考えた結果、出た答えが「日本文化に関わる授業を行う」ことでした。 歌舞伎を見に行ったり、修学旅行で古都を散策するということではなく、日本人の考え自体に着目した授業をし、外国文化との比較などを通して理解を深めるというのが狙いです。 私の提案する授業はさておき、身体文化というのは皆さんにも馴染み深いものですので、ふとしたところから興味をもってもらえればいいなと思っています。「ありがとう」の意味がしっかりと答えられたら、 あなたは本当の意味で日本人です! あらためて、自分たちの文化について考えてみませんか?
[2011-01-20]