武蔵小杉校 からのお知らせ:
正解なんてない
みなさん、こんにちは。 ノーバス武蔵小杉校の三枝義英です。 最近はますます寒くなって参りましたので、外出の際はしっかり防寒してください。ラストスパートですので体調管理は重要です。 さて、みなさんは毎日勉強していますよね。 国語でも、算数、数学も英語も、勉強して、問題を解いて丸付けをして。わからないところは、先生に質問して必死になって覚えていると思います。 しかし、自分で考えようとしないで答えだけ聞いて覚えてる人もいるんじゃないでしょうか。これだと「勉強」ではない、と僕は思います。「暗記」にしかすぎません。 間違えて、やり直して、間違えて、やり直して、、、やっと正解する。 この過程は非常に重要です。 自分で考えるから、できるようになっていく。 こう僕は考えています。 ですから、特に数学などは間違えても、時間をかけてでも自分で考えてもらうようにしています。 しかし、「自分で考える」。 今日言いたいことは、ここではありません。 参考書の問題には一定基準に従って「答え」が用意されていますね。 「答え」がもとからあるんです。 では日々生活していて「答え」があるときがあるのでしょうか。 簡単な具体例を挙げていましょう。 あなたは夕飯を食べ終わりました。 この後(テレビを見ようか、勉強しようか、お風呂に入ろうか。) こう例えば考えるわけです。 確かに、明日テストだから勉強するとか、お風呂に入ったら眠くなるとか、状況からみて導かれる大体の正解はあるかもしれません。 でも、上のたった一つの日常行動の選択は10年後にどう影響するのでしょうか。そんなのわからない!!っていいますよね。 そうなんです。わかりません。 人生の選択に「正解なんてない」 そう僕は思います。 わからないから、選択した道を正解だと思って頑張るしかない。 正解だと思えるようにするしかない。 受験勉強大変ですよね。 高校生になっても、大学生になっても、辛いことがあるかもしれません。しかし、自分を信じて。自分を信じればきっと大丈夫。
[2012-01-16]