武蔵小杉校 からのお知らせ:
いくつになっても役に立つための学力テスト
こんにちは。 個別指導塾ノーバス武蔵小杉校です。 今日は一段と暖かい陽気に包まれました。 暖房もそろそろ使わなくなり、衣替えの時期になってきた頃でしょうか。 さて、4月早々に小学6年生と中学3年生で学力調査を行った学校がありましたね。 実社会で使える学力を測る経済協力開発機構の学習到達度調査(PISA)の趣旨に沿い、国語・算数(数学)・理科の3教科だったようですが、とても難しい問題が多かったようです。 その中でびっくりしたのが・・・ 中3数学に、答えが一つではない問題が出ていたこと!! 中身は中学1年生で実際に習う、相対度数、平均、散らばりというものを使うような問いなのですが・・・ スキー選手の船木選手、原田選手、両選手が飛ぶとどちらが遠くまで飛べるのかという、どちらでも正解になっても良い形式の、思考力・判断力・表現力を問われるものでした。 一朝一夕で答えられる問題ではないのは明らかですね・・・ 今年度から神奈川県公立高校入試には、各教科毎に記述させる問いが出題されます。まさに思考力・判断力・表現力を問われる上記のような問題が各5教科で1問は出されるのです。 基本だけはしっかりと押さえたいですね。 今まさにノーバスの先生達は新学習指導要綱に基づき、基本問題を押さえつつ、応用問題にどのように生徒が取り組めば良いのかを考えているところです。 来年春明けには、今年よりももっと良いサクラがサクように、独自プリントや自習課題を作成したり、指導方法を考えたり、と今から頑張っています。
[2012-04-18]