武蔵小杉校 からのお知らせ:
ルーティン化の薦め
ノーバス武蔵小杉校講師の小川です。5月も中ごろにさしかかり、新たな学年となり新しい生活が始まってから約1か月。僕も大学2年生になりようやく今の生活に慣れてきた時分です。「慣れてきた」のはいいことだと思いますが、ここで恐いのがいわゆるマンネリ化です。日々の生活をただなんとなくダラダラ過ごす。大学用語でいうところの5月病(4月まではやる気に満ち溢れていてたくさん履修登録を行ったが、5月になると不思議と一切やる気がなくなる)というやつです。これを防ぐには先週山崎先生がこのブログで書かれていたように勉強にメリハリをつけることが大切だと思います。そこで今日は勉強を効率よくしていく上での一つの手段であるルーティン化を紹介したいと思います。 みなさんはルーティンまたはルーティンワークという言葉を耳にしたことがないでしょうか?ルーティンとは、決められた一連の動き・決められた一連の動作という意味の言葉です。つまり、ルーティン化とはもともと不定期、不順で行っていた動作を一連の動きとしてパターン化するということになります。このルーティン化、ほとんどのトップアスリートが行っており、メンタル面に大きな効果があることが科学的に証明されています。具体的な例として有名なのが、イチロー選手がバッターボックスに入るときに必ず行う一連のポーズです。実はイチロー選手の場合はバッターボックスに入る前のネクストバッターズサークルの中から一連の規定動作を欠かさず行っています。 勉強をルーティン化するのには2つのメリットがあると思います。1つ目は作業効率が上がること。2つ目はテストのときに平常心でいられることです。ルーティン化するのはどんな小さなことでもかまいません。例えば、問題を解く前には目を閉じて深呼吸する。とか塾ではある1種類のお茶しか飲まないとか。 僕のおススメは、「自習は必ず数学の計算問題から始める」です。 みなさんも是非自分のルーティンを作って実行してみてください。
[2012-05-15]