武蔵小杉校 からのお知らせ:
見直し
こんにちは。
個別指導塾ノーバス武蔵小杉校です。
学校の先生が、こんなことを言ったとします。
『次のテストは、前と全く同じテスト問題を出します!!』と。
前のテストで40点取っていた子が、次のテストで40点以上を取れるためには何をすれば良いのでしょうか?
それは、紛れもなく見直しですよね。
自分が今どの位置(点数)にいて、どれだけの間違いをしていたのか、同じ間違いに変わりないけど、それは簡単な間違いだったのか、それとも全く理解できなかった間違いだったのかで、見直しの進め方も随分と変わります。
見直しというのは、次に似た問題が出たら、同じ似たような間違いをしないように、間違えていたところを正解に導くための作業です。ただ答えを暗記するのではなくて、どうして、こんな間違いを自分はしていたのだろうと振り返り、一つひとつ理解していくことが大事です。
先生と一緒だと理解はできても、自分一人ではまた間違えてしまうと、それはあやふやな理解に過ぎません。
一人で解いて間違いをしなくなるまでが、見直しと言えますし、見直しに限らず普段の授業においてもあやふやな理解のまま先に進めることは良しとしません。
例えばケアレスミスを多発する生徒は、問題の解き方にそもそも問題があります。
途中式を書かなかったりだとか、大きく丁寧な字で計算式を書いていないとか、頭の中で計算していることが多かったりだとか、そんなところに原因があったりします。
見直しをする姿勢というのは非常に大切です。
あ~、こんな間違いだったのかと自分自身で気づけることが次なるステップに入れます。テスト結果をそのままにして、何もしない生徒はさらなるステップを踏めないのは、当然ですよね。
『もし、全く同じ問題が次のテストに出てきたら?』と
そんな問いかけを自分自身に課して、間違いを正解できるようになるまで1問ずつクリアにすることが合格への、目標を達成するための近道だと思います。
[2012-07-16]