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オリンピックから!

こんにちは。ノーバス武蔵小杉校講師の小川です。
お盆休みが近付いてきましたが、皆さん夏休みはいかがお過ごしでしょうか?

僕はというと、ロンドンオリンピックに夢中で寝不足な日々が続いております。

日本は今回のオリンピックではサッカーや卓球など団体競技での躍進が目覚ましいですよね。日本人選手の活躍に力をもらっている人も多いと思います。


さて、そんな今回のオリンピックで見ていておもしろいなと思った競技があります。それは、男子十種競技(女子は七種)です。
十種競技とは、100m・走り幅跳び・砲丸投げ・走り高跳び・400m・110mハードル・円盤投げ・棒高跳び・やり投げ・1500mを一人でこなす競技であり、二日間にわたって行われます。このような様々な競技をこなす必要性から、十種競技の勝者はキング・オブ・アスリートと称えられることもあるようです。
この十種競技。見ていて分かったのですが、全ての競技でトップ争いできる選手はいませんでした。みんなそれぞれ得意競技、苦手競技がある中で総合力が問われる競技なのです。そして、その中でもある種目に絶対的な自信を持つ選手が最終的に総合上位に食い込んできていたことが見て取れました。自信をもつ得意種目があると他の種目でも余裕が生まれ、全種目でノビノビと自分の力を出し切れているようでした。逆に、全ての種目を平均的にこなすタイプの選手は常に余裕がないように見え、ある一種目のミスが命取りになってしまう場合が多いようでした。

これって、なんだか受験や模試に似ていませんか?これらも総合力が問われる勝負ですよね。

数学・英語・国語・社会・理科。もちろん全ての科目を完璧にこなせる方が望ましいですが、そんな人ほとんどいませんよね。
手つかずの科目があれば当然それが最優先ですが、一通り目を通し終わったら、この中で自分が一番自信のある科目を「できるからいいや」でなく、どんどん磨いていくことをおススメします。そうすることで試験でも余裕が生まれると思います。

[2012-08-11]

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