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武蔵小杉校 からのお知らせ:

四字熟語

こんにちは。ノーバス武蔵小杉校の鈴木です。
今日は生徒の授業中に見かけた四字熟語について書きたいと思います。

『馬耳東風』


馬耳東風の「東風」は東から吹く暖かい風で「春風」の意味、馬耳東風の「馬耳」は文字通り「馬の耳」のこと。
つまり、人は春風(東風)が吹けば寒い冬が去って暖かくなると思い喜ぶが、馬は耳をなでる春風に何も感じないという意味で、他人の意見を聞き入れず、心に留めようともしないことのたとえとして「馬耳東風」と言ったものである。
馬耳東風の出典は、李白の『答王十二寒夜独有懐』にある「世人之を聞けば皆頭を掉り、東風の馬耳を射るが如き有り(世の人達は頭を振って聞き入れない。まるで春風が馬の耳に吹くようなものである)」という詩による。
(「語源由来辞典」より)

聞いたことや見たことはありますか?

何かを注意されたり指摘されたとき、誰でも思わず耳をふさぎたくなりますよね。
それが自分より目下の人だったりすると特に…
みなさんも部活の顧問や先輩ならまだしも後輩とかに何かを言われたりするとムカつくときもありますよね。笑

自分と違う他人の意見を聞き入れ、心に留めるのは大変なこと!

けれど誰にどんなことを言われても耳を傾けられる人になりたいですね!!

[2012-09-21]